この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
地震発生後の足場の点検項目について
足場で作業する前には、安衛則第567条に従って、天候や地震の影響を確認する必要があります。強風、大雨、大雪などの悪天候や、震度4以上の地震が起きた場合は、特に注意が必要です。点検では、
– 床材の状態や固定方法
– 建地、布、腕木などの部品の結合や接続のゆるみ
– 手すりなどの安全装置の有無や外れ
– 緊結材や緊結金具の傷みやさび
– 脚部の沈みやずれ
などをチェックします。もし異常が見つかったら、すぐに修理しなければなりません。
法律は最低限の基準を定めていますが、安全を確保するためには、それ以下のレベルの天候や地震でも点検を行うことが望ましいです。